午後遅くから釣りに出て、粘っていたら日没になってしまいました。

画像より実際はもうちょっと明るいのですが、ちょっと粘り過ぎました。
粘った甲斐なく、ボウズでした。
日没ゲームアウトと言う感じです。
この後、陸からも投げてみましたが、ルアーを無くしただけでした。
ぁ~あ
ココまで来ると、粘りを越えて悪あがき???
2011年10月29日(土)『祝の島』上映会に行って来ました。

山口県上関田ノ浦に中国電力が原発を作ろうとしている。
その沖4Kmのところに祝島はある。
上関の他の漁協が原発の補償金を受け取ったが、祝島の漁協は何億円と言う補償金を拒否し、30年に渡って反対運動を続けている。
祝島は1000年の歴史を積み重ねてきた。豊かな海に守られ、守ってきた。その祝島の生活や自然、原発によって推進派と反対派に引き裂かれた現実などが、淡々と描かれている。
映画
祝の島ホームページ開始時間ギリギリに明石市市民ホールに飛び込みました。
ところが会場には人がまばらで、すぐには始まりそうにありません。
ボリビアのイベントみたいやなあ、と思いつつ貰った資料を出して見ました。
上映会だけのつもりで来たのに、講演もあるのかぐらいに軽い気持ちで、始まるまでの時間に貰った資料をパラパラと見て行くと、原発について、私の知らないこと、曖昧にしか知らなかったことなどが分かり易く説明されていました。
資料を事前に読む時間があったお陰で、飯田氏の講演もよくわかりましたし、真剣に聞くことが出来ました。
京都府保険医協会理事 飯田哲夫氏の講演は「原発を知る・被曝を知る」と言うテーマでした。
医師である飯田氏の言葉
『医療で人を本質的に助けることが出来ないのが被曝事故』
『事故現場から少しでも速く、少しでも遠くへ逃げる』それしかないと言う。
今回、の講演や資料から私が理解できたことを、簡単にまとめてみました。
私の覚え書きみたいなものですので、言葉足らずだったり、誤記もあるかも知れません。
興味を持って読まれる方は、その点を踏まえてお読みください。
【放射線から子供を守らなくてはならない理由】放射線は分子を切断する。
分子を切断すると言う作用で最も影響の大きいのが細胞の核の中にあるDNAを切断すること。
人間の身体は日々新陳代謝を繰り返し、DNAからの情報で新しい細胞を作っている。
DNAは二重螺旋で出来ているが、細胞分裂をするときに一本ずつ分かれる。
一本に分かれたときに放射線が飛んで来ると、切れ易く、かつ修復率が低くなリ、変性してしまう確率が高くなる。
細胞の変性が繰り返し起こり、他の要素が加わるとがん細胞になってしまう。
子供は成長するために、どんどん細胞を分裂させ新しい細胞を作っている。
つまり子供の身体は絶えずDNAが一本になり、放射線の影響を受け易い状態になっている。
【原発事故はほぼ毎日起こっている】放射能が漏れた、制御棒が誤作動した、コントロールするデータを得るためのメータが壊れたなど、非常に厳しい事故を含めて大小さまざまな事故が年間300件以上起こっている。
【原発労働者の被曝】事故後の修理や点検及び定期点検は、放射線管理区域でも行われる。防護服を着ていても被曝する場所である。
そこで作業するのは、主に下請けや孫請けの作業員。
豊かな電化生活を送っている私が使っている電気の多くは、人を傷つけて出来た電気だということ。
【放射性廃棄物】原発で出来る放射性廃棄物の処理の仕方の回答は、世界中の誰も持っていないと言う大問題。
地中深く埋めるとか、深海に沈めるとか、いろいろ言われているが、処理の方法は決まっていない。
放射性廃棄物の半減期は数日のものから、プルトニウムの一部のように何万年単位のものまである。
何万年も閉じ込めておけるのか。何万年も誰が管理するのか。そんな大変なものを、既に作り出してしまっている。それを私を含め日本人は許してしまった。
【事故原因の真相】福島の原発事故は、地震ではなくその後に起こった大津波による電源の喪失だとされているが、我々はそう思い込ませれている疑いがある。
原子炉を設計した技術者のレポートによると、地震発生直後になにがしかの原子炉系配管で冷却材喪失事故が起きた可能性が極めて高いことが指摘されていること。つまり、津波が原因ではなく地震が原因だった可能性が極めて高いと言うこと。
東電は、国際的にも津波説で押し通している。
国際原子力機関IAEAも東電の報告を認めている。
【国際原子力機関IAEAとは】IAEAはアメリカが中心になって作った機関で、目的は2つある。
1つは、核が拡散しないために監視をし、現在核を持っている国以外が核を持つのを阻止する。
2つ目は、原子力発電を普及して、経済的利益を生み出すようなシステムを作ること。
アメリカが原発を推進するのに乗っかっている団体だと言うこと。
【安全神話の崩壊】私達は、日本の原子炉に事故は起こらない、特にシビア・アクシデントは起こらない。もし、起こったとしても多重防御機構があるから、大丈夫と言われ続けてきた。
しかし、現実には歴史に残る程の大事故を起こしてしまった。多重防御と言うのは、多重故障のために破られてしまうということが明らかになった。
【地震付き原発】フランスやアメリカの原発と決定的に違うところがある。
日本は、地震の起こるところに原発が建っている。フランスやアメリカは地震が起こるところには建っていない。
日本では、原発建設にあたって地震対策の基準があるが、その基準が作られるとき、それ以前に建っていた原発が合格するように、活断層の長さを短く見せかけ、起こる地震の規模が小さくなる基準を作った疑いがあると言うこと。今までの原発を止めないで良い基準が作られた疑いがある。
地震学者や地質学者が集まってこの基準を作ったが、ある学者はその委員会の席を蹴って立っている。
つまり、原発建設の地震対策の基準はかなり怪しいと言うこと。
飯田氏は既存の原発の中でも特に地震が起きたときに危ない原発が、幾つもあることを名前を挙げている。
例えば、近畿に最も近い若狭の原発群、30年を越える老朽化した原発は特に危ない。
【原発は地球温暖化防止に役立つか】役立たない。
最初「原発は地球温暖化に防止に役立つ」と言っていたが、抗議を受けて「発電時にはCO2を出さない」と言い換えた。
その理由は、ウラン鉱山、精錬、濃縮・加工、原子炉、再処理、廃棄物処理などそれぞれの段階で、資材やエネルギーを膨大に使う。確かに発電時にはCO2は出さないがそれ以外では、多くのCO2を出している。
そして、大変なおまけが残る、処理方法が確立されていない廃棄物が残る。何万年、何百年後も。
【原発がないと電力は不足するか】ピーク時には電力が不足する可能性はあるが、今夏行ったような様々な工夫で乗り切ることが出来る量である。
火力発電は45%、水力発電に至っては20%しか稼働していない。
企業の自家発電や自然エネルギーの利用や、電気事業のあり方などの変革も必要である。
前述しましたが、飯田氏の講演や資料から、私自身の頭を整理することを第一目的にこの文章を書きました。
細かい部分では、私の思い違いもあるかもしれません。興味を持たれた方は、ご自分で調べていただきたいと思います。
半月も前に見た映画、聴いた講演ですが、いろいろ考えながら、ちょっとずつまとめていると随分日が経っていました。
お気楽な話題ではないので、さすがに極楽とんぼの私も真剣に考えました。
2011年今後の予定です。
11月19日(土)
12月24日(土)
残り2回となりました。どちらも会場は阪井自宅です。
まったく初めての方も、経験のある方も、お気軽にご参加ください。
レッスンの概要入門クラス 15:20~16:50
初めてチャランゴを持つ方、本当の基礎から学びたい方のためのクラス。
チャランゴの持ち方、チューニングから、ストローク、かき鳴らし、爪弾きなどの基礎を学びます。
基礎クラス 17:00~18:30
オリジナル資料に基づくスケールやソロ演奏など、楽曲の練習を中心に進めます。
まずは、この2クラスから始めます。
最初のうちは、クラスの区別はほとんどありませんので、出来るだけ2クラス連続の受講をお勧めします。
1クラス3,500円(2クラス受講の場合5,500円)
オリジナル資料……TOYO草薙編集のテキスト1,500円
公共の施設を使用する場合は、使用料を頭割りします。
お申し込み、お問い合わせは、下記までお気軽にどうぞ。
阪井雄司
090-8232-6145
ax-sakai@meg.winknet.ne.jp
〒671-1151姫路市広畑区早瀬町2-37-2
先日のカヤックフィッシングの帰り
向かい風に負けないよう頑張って漕いでいると
何かが
ひらひら
ひらひらと
風の中を飛んでいます。
同じように向かい風に向かって飛んでいる蝶でした。

陸に向かっているんでしょうが、わざわざ風の中をどこから、何のために飛んできたんでしょう。

島より大きい船が通って行きます。
船が大きいのか島が小さいのか???
相生の造船所へ向かっているみたいなので、定期点検か修理でしょうか。
昨日、2011.11.4(金)姫路の大手前通りのオープンカフェで演奏してきました。
毎年、春と秋の数日間だけ開店する期間限定のカフェです。

約3万人のフォルクローレファン(出演者の思い込み)の前で1日入れ替わり立ち代わり、フォルクローレを中心に演奏しました。
天気が良くて暑いぐらいでしたが、最高のフォルクローレ日和?でした。
近くの大手前公園では、陶器市や菓子祭りが開かれていて、「しろまるひめ」が活躍していたみたいです。オープンカフェにも遊びにきて欲しかったなぁ。

神戸から駆けつけてくれたナミちゃんと、グルーポ・ナミちゃんズ(本日限りの適当なネーミング)
得意のテンポのある曲を吹きまくって、盛り上げてくれました。
チョリータファッションでなくても、チョリータさんですね~。
ラパスのプラドで演奏しているみたいって思うのは私だけ?

ケーナ教室の皆さんと、グルーポ・ティオティア(近々、改名するかもです)
ときどきイベントやボランティア演奏に出掛けているので、人前でも堂々としてきました。マイクの使い方も慣れてきましたねえ。

私も吹きました。
加古川から駆けつけて下さった「二輪の花」に挿まれてご機嫌です。(内心はヒヤヒヤでしたが)
普段吹き慣れている自作伴奏とは違って、生の伴奏は気持ちいいですが、緊張感もハンパないです。その緊張感を楽しめるようになりたいものです。
出演者の皆さん、お疲れさまでした。
ご協力ありがとうございました。
毎年お世話になっているPAさん、今年はPAさん2人体制でマイクのセットなどすばやくしていただいて、とても助かりました。ありがとうございました。
そして、オープンカフェ実行委員会の皆さん、カフェ・キャッスルの皆さん、ありがとうございました。
今回の演奏曲
花祭り
リャマの道
ブエラティ
草原のマルコ
(Grupo・Tiotia)
カルナバリアンド
サンフランシスコへの道
瀬戸の花嫁
ククリの歌
(Grupo・Namichans)
コーヒールンバ
リャキルナ
ススロス
風とケーナのロマンス
(Grupo・Tiotia)
こだま
ネグリータ
灰色の瞳
リャマの道
(Dos flores y Yuji)
ポコアポコ
ディアブラーダ
いつも何度でも
コンドルは飛んで行く
(Grupo・Namichans)
谷間のカーニバル
ベニの浜辺で
こだま
草原のマルコ
(Grupo・Tiotia)
花祭り
君をのせて
コーヒールンバ
コンドルは飛んで行く
(Dos flores y Yuji)
ニナワラ
ウアハホ
ワヤヤイ
カルナバルグランデ
リャキルナ
(Grupo・Namichans)
全33曲でした。