

山に上がって5日目。
毎日少しずつ雪が降ってましたが、昨日からの激しい降雪で正月は最高のゲレンデになりそうです。
スキー場に居る間は禁酒を誓ってたんですが、社長からの差し入れのビールで早くも断念です。
2010年12月25日(土)
今年最後のケーナレッスン

ペルー&ブラジル料理店「トゥギャザー」
レッスンの前に七面鳥の丸焼きをいただきました。
そして、来年にはこちらでライブをさせていただくお話をいただきました。
いただいてばかりで、ごちそう様です。
春からのライブに向けて?山にこもってきます。
2010年12月24日(金)
まずは、マリア病院ホスピスにて約1時間演奏させていただきました。

今日も少人数ではありましたが、じっくり聴いていただきました。
オリジナル曲が意外に好評?で気を良くしました。

レストラン・ガーデン石倉に移動してクリスマス・ディナー・ライブです。

リハーサル後2階の和室で食事までごちそうになりました。
こだわりの食材を使っておられると言うだけあって、家で食べる刺身とは全然違います。
メニューを見てビックリ、自腹ではとても注文できません。

クリスマス・イブにはどんなお客様が来られるのかと思いましたが、打ち合わせで聞いた通り家族連れ、若いカップル、年配のカップルと幅広い層が来られました。

演奏曲
一部
コーヒールンバ
テネシーワルツ
赤い花白い花
クリスマス・メドレー2
山の向こうの
風とケーナのロマンス
花祭り
二部
アメイジング・グレイス
旅の空
ロシア民謡メドレー
フライミートゥザムーン
ブンガワンソロ
コンドルは飛んで行く
三部
クリスマス・メドレー1
見上げてごらん夜の星を
ロサ・カルミン
テネシーワルツ
リャマの道
コーヒールンバ
2010年12月23日(木)

ちょっと寄り道して買い物へ

そうそう、これこれ
殻付きの牡蠣を仕入れて、再度海へ。

牡蠣鍋
牡蠣飯
そして牡蠣の蒸し焼きでとどめだ。
ポン酢、レモン、お酒、ハーブ塩、どの味もいけるね~。
ぷりっぷりで濃厚、室津の牡蠣美味すぎ!!
風が強くて焚火が出来なかったのが残念ですが、美味しい漕ぎ納めになりました。
2010年12月19日(日)
久しぶりの出漁です。

あまりに穏やかな天気だったので、昼をかなり過ぎてから海に出掛けました。

潮の時間も見ずに出掛けたからか、完璧にボウズでした。
帰る頃には、日没前の月が昇って来ています。
もうじき満月なので、潮は大きいはずですが、やはり時間が悪かったのでしょう。

まあ、数時間気持ち良く久しぶりの海を楽しめたのでよしとしましょう。
釣れないときは、大体こういう気持ちになって自分を慰めるしかありません。
2010年12月18日(土)
水戸珈琲店で演奏させていただきました。

今日は夜のライブなのとお店の雰囲気に合わせて、ちょっと落ち着いた色合いのタラブコのポンチョを着てみました。
手織りの重厚なポンチョなので、夏は着れません。防寒着だから当然ですが・・・。

お客さんにボンボを叩いてもらって、花祭りです。
積極的な大学生のお嬢さん、ありがとうございました!


クリスマスの時期なので、クリスマスソングもちょっとだけ。
ツリーの横に写っている壁のレリーフ、見事です。水戸珈琲の店内には幾つもの彫刻が飾られています。

2部では、チチカカ湖のタキーレ島の衣装に着替えました。これも手織りの素朴な感じが気に入っています。
演奏曲
赤い花白い花
コーヒールンバ
風とケーナのロマンス
花祭り
コンドルは飛んで行く
旅の空
クリスマスソング・メドレー
荒城の月
ロシア民謡メドレー
アメイジング・グレイス
山の向こうの
マリポーサ
ロサ・カルミン
リャマの道
心温かいお客様に助けられ、曲が進むにつれ気持ちが乗って行くのを感じました。
私の演奏のために足を運び、耳を傾けて下さった方々に心から感謝致します。
そして、水戸珈琲の皆さん、貴重な場と時間を提供して下さり、ありがとうございました。
今年の締めくくりのライブでした。
と言っても、まだ数回の演奏予定はあるのですが・・・。
今までやって来たこと、今年新たに取り組んだことなど、今できることをすべて注ぎ込んだと言うか、やり切った約2時間でした。
もちろん反省点も一杯あるのですが、それも今の私だと受け止め、今回の反省点や成果を踏まえて、前進です。
今月24日の演奏から、新たなスタートを切ります。
2010年12月のライブ予定です。
今年に入り、ほとんどの演奏活動を共にしてきたピアニストの馬詰育代さんとの一年間の締めくくりの演奏会を行います。
姫路城近くの
モダンな空間の
夜のライブ
フォルクローレ、日本の曲、世界の曲、オリジナル曲など、最高の構成、楽しんでいただける構成にすべく奮闘中です。乞うご期待!!
●水戸珈琲店12月18日(土)18:45~ 要予約
1,500円(コーヒーチケット付き)
ケーナ、サンポーニャ:サカイゆーじ
ピアノ:馬詰育代
水戸珈琲店
姫路市山野井133
079-297-5880
姫路城の西数分、姫路文学館の近くです。

姫路城のすぐ近く
落ち着いた住宅地にあります。
アジアンテイストな彫刻に囲まれて演奏するのが楽しみです。

水戸珈琲店
大きな地図で見るご予約は、水戸珈琲店079-297-5880
又は、サカイゆーじまでお願いします。
サカイゆーじ
ax-sakai@meg.winknet.ne.jp
090-8232-6145(およそ9時~21時ぐらい)
留守電のときもあります。ご了承下さい。
2010年12月12日(日)
吹田フォルクローレ・フィエスタに行ってきました。
もう8回目だそうですが、今まで来る機会がありませんでした。
今までは、たいがい終わってから知ったり、誘われても仕事の忙しい時期で行けなかったりでしたが、
今回は、仕事が暇な12月(今年は特に暇です)だったので行くことができました。

ペルーの衣装が派手できれいだったんですが、色が飛んで良く分かりません。残念。
フォルクローレって何と聞かれて、一言で答えるのは難しいですが、今日の出演者の演目は、まさにそんな感じの多彩さでした。
中には、何組かで重なって演奏された定番曲もありましたが、それはそれで各組の特色が出ていて面白かったです。
今回はあまり聴けないアルパの演奏が印象的でした。優雅な音色が響きますが、手元を見ているとメッチャ忙しそうでした。手元は忙しそうだけど音色は優雅、と言った方がいいのかな。
どっちでも一緒か~。
プロアマ入り乱れてのフィエスタ。楽しかったです。座りっぱなしでお尻痛かったけど最後まで楽しませてもらいました。
2010年12月9日(木)
書写養護学校で演奏して来ました。
12月の恒例のようになりました。

まず、いろんな打楽器を使いながらの歌を聴かせてもらいまいた。
そしてケーナ教室のメンバー「グルーポ・ティオティア」で演奏しました。

写真を撮り忘れて、半分着替えてしまいました。とりあえずスカートだけ。
曲目
ジングルベル
きよしこの夜
子供の世界
マリポーサ
花祭り
コンドルは飛んで行く
今日はちょっとアタフタとした曲もありましたが、これもご愛嬌。
楽しんでいただけたのが、何よりです。
一年前の旅の記録です。残り一週間程になってから更新が滞ってましたが、何とか最終日まで到達したいと思います。
ペルー旅/ボリビア滞在記・39日 2009年10月28日(水)~2009年12月5日(土)までの南米ペルー/ボリビアの旅、第42回。
42.ダラス~日本2009年12月4日(金)~5日(土)[現地時間]
旅は道連れとなった5人で搭乗口へ、定刻に成田に向けて離陸。
たまたま隣の席になったカルメンさんが、片言の日本語とスペイン語で日本に行ってからのことや、ペルーの家族の事など、色々と話してくれた。
成田では、私だけが入国手続きをせずに関空へ乗り換えで、他のみんなは入国ゲートへ向かったので、ユリコさんにきちんとお礼を言えずに別れてしまい、残念でした。
元々の予定では、成田から羽田に移動して関空行きに乗らないといけなかったのが、一日遅れですが早い便に替わった事で成田から関空行きに乗れることになり、大きな荷物を運ぶ手間もなく助かりました。
関空到着。
荷物を受け取りに行くと、大きい方のスーツケースが届いていません。
日本航空のスタッフの方が、そんなにしなくても、と言うぐらい平身低頭、そして丁寧過ぎるぐらいに説明してくれました。
荷物はさらに一日遅れることになりましたが、まったくノープロブレム。
それどころか、宅配便で送ってくれると言うことで、逆にありがたいぐらいです。
でも、飛行機の遅れも、荷物の遅れも、往きの便でなくてホント良かったです。
ペルー

マチュピチュ

クスコ

ウロス島

タキーレ島
ボリビア

モンティクロ公園(ラパス)

ペレス(ラパス)

プラド(ラパス)
一年前の旅の記録です。残り一週間程になってから更新が滞ってましたが、何とか最終日まで到達したいと思います。
ペルー旅/ボリビア滞在記・39日 2009年10月28日(水)~2009年12月5日(土)までの南米ペルー/ボリビアの旅、第41回。
41.マイアミ~ダラス(アメリカ)2009年12月3日(木)[現地時間]
早朝にマイアミ到着。
無事アメリカ入国、荷物検査のところで、日系ペルー人と一緒になり、どちらかともなく話しかける。同じ便で日本へ行くと言うので、一緒に搭乗口へ向かう。
搭乗してシートベルト装着の合図があり、動き出すのかと思っていたら、操縦席の方で慌ただしい動きがある。
30分程してアナウンスがあり、飛行機を乗り換えることになった。
降りたところで日系ペルー人と合流、他の人達も並んで待っているので、一緒に並んで待つこと30分。
やっと、アナウンスがありコの字型の建物のちょうど反対側まで移動。
さらに30分程並んで、このゲートで良いことが確認できた。
約3時間遅れでダラス行きが出発。ダラス発成田行きには2時間半の乗り換え時間だったので、当然予定の成田行きには間に合いません。
たまたま隣の席に日本人が座っていた。
ブラジルにカポエイラという格闘技を習いに行っていたと言う。
無事ダラス到着。
降りたところで日系ペルー人とも合流。何となく成田行きに乗り遅れた者が集まった。
台湾人1名、ペルー人3名、日本人2名の6名だった。
日系ペルー人のユリコさん(名前は後で分かった)が係員に聞いてくれて、とりあえず一旦外に出てアメリカン航空のカウンターに向かう。
アメリカン航空のカウンターで約一時間かかって、翌日の日本へのチケットやホテルの宿泊券や食事券を貰うことができた。直接台北へ向かうことになった台湾人と別れて5人でホテルへ。
航空会社の日本人スタッフが「お客様達はラッキーです。いつもはタクシーで移動しなければならないホテルですが、今日は歩いて行けるホテルです」と言った。そっ、そうですね・・・ラッキーと言えばラッキーですね。って感じです。

荷物は預けたままなので、手元にあるのは貴重品を入れている小さなバッグとこのチャランゴ2台だけ。髭剃りも着替えもありません。
再度ロビーに集合して、空港内へ。
空港に入るチケットと空港内で使える食事券を貰っていたので、まずは夕食?です。
マイアミでは、ダラス行きの搭乗がいつ始まる分からないので、軽食すら食べに行けませんでした。
マイアミ行きもダラス行きもドリンクサービスだけだったので、十数時間ぶりの食事です。

他の2人は違うものを食べに行ったので、ペルー人2人とアメリカ風天丼を食べる。
日本語、スペイン語、英語が話せるユリコさん。
この人と出会ってなかったら、こんなにスムーズに事は運んでなかったでしょう。とってもお世話になりました。
以前日本にいたときは赤穂の有年に住んでいたと言うからビックリ。
ダラスで有年という超ローカルな地名が出て来るとは!です。
今度は、長野の精密機械の工場で働きたいと言ってましたが、無事就職できたかなあ。

もう1人のペルー人カルメンさん。
千葉のご主人の元に行き、一緒に働くそうです。
兄弟夫婦が一緒のアパートに生活しているので、狭くて大変だし、子供を両親に預けて来たので、心配で寂しいとも言ってました。
でも、頑張って働いてペルーに戻ったらお店を持ちたんだと言っていました。
女性2人と写真撮って、鼻の下が伸びまくりです。

ホテルに帰る前に、ちょっと外に出て記念撮影。ダラスの夜です。

暇なので、高級ホテルの部屋で記念撮影。

シャワーを浴びてからもう一枚。
数時間前までのアタフタ、ドキドキは、どこへやら。
子供の頃、よく母親に「ゆうじは、誰とでもすぐに友達になるっ」と言われたものです。
母親にとっては、あまり歓迎しない友達もいたから心配だったのでしょう。
でも、この誰とでも・・・な性格が、今回は良い方に働きました。
今までも、あまり災いした事はありませんが・・・。
2010年12月4日(土)
ライブを終えて、帰りながらふと思い出しました。
今日は第一土曜日。
ペルー&ブラジル料理店「トゥギャザー」の食べ放題の日です。
早々に犬の散歩をすませて、山電に飛び乗り白浜の宮に急ぎました。

一皿目は、ガッツリと肉(豚、牛、チョリソー、アヒル)を食べて、この二皿目はちょっと落ち着いてバランス良く。と言っても、牛と豚はしっかりのってます。
お皿が空きかけた頃、コラソンが焼けたよと、熱々をお皿に載せてもらって、感謝感激!
ビールも進みます。
煮物系の和食が大好きな私ですが、今日は肉食系でした。
2010年12月4日(土)
あーてぃで演奏させていただきました。

和の空間独特の和やかな空気の中演奏させていただきました。
あーてぃの皆さん、私の演奏のためにお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
演奏曲
赤い花白い花
風とケーナのロマンス
コーヒールンバ
花祭り
コンドルは飛んで行く
旅の空
クリスマスソング・メドレー
荒城の月
ブンガワン・ソロ
アメイジング・グレイス
かえるの雨宿り
マリポーサ
山の向こうの
リャマの道
2010年12月3日(金)
姫路リバーシティ「たそがれコンサート」で演奏させていただきました。

思いのほか沢山の方に聴いていただけました。
曲目
赤い花白い花
風とケーナのロマンス
コンドルは飛んで行く
旅の空
クリスマスメドレー
かえるの雨宿り
山の向こうの
リャマの道
音響はPAさん任せで、演奏に専念できるのがいいです。
ありがたい事です。
一年前の旅の記録です。残り一週間程になってから更新が滞ってましたが、何とか最終日まで到達したいと思います。
ペルー旅/ボリビア滞在記・39日 2009年10月28日(水)~2009年12月5日(土)までの南米ペルー/ボリビアの旅、第40回。
40.リマ(ペルー)2009年12月2日(水)[現地時間]
今日は、夜遅い便でマイアミに向かう予定。
それまで、一日たっぷりとあります。
何の計画もありません。

ぶらぶらと20分程歩いて、ラルコ・マルにやって来ました。
この先は太平洋。

崖っぷちの地形を利用して、ショッピングセンターになっています。

食堂街?

小さなお店がいっぱい並ぶ中に

日本のキャラクターも。

まだまだ時間があるので、ホテルで貰った地図に載っていた天野博物館に行ってみることにして、ぶらぶらと歩き出す。

日系人が経営しているのでしょうか?大きな電器屋さんです。
途中のレストランで巨大なサンドイッチを食べ(ラパスのサンドイッチもデカかった)、天野博物館に着いたが、休館日なのか閉まっている。
「まあええわ、暇つぶしやから・・・。」とうそぶき、来た道を戻る。
後でガイドブック見ると、予約制だった。(ハイ、ごくろうさん)

ガムか、チョコレートかお菓子を売っているらしい。
話しかけてみれば良かった。

まだまだ時間はあるし、歩き疲れたので、ちょっと休憩。
アップルパイとミルクティを注文。
ラパスでもケーキにはスプーンがついて来たが、ここも同じ。
紅茶はティバッグだけど、お湯と、温かいミルクがついて来た。
うれし過ぎる!!!
日本でもこんなサービスして欲しいなあ。
(ミルクティ頼んで、コーヒー用のフレッシュミルクがついて来るとちょっとガッカリです。)
まだまだ時間はありますが、行きたいところもないので、明るいうちに空港に移動。
初めてリマに降り立ったときと違って、行きも帰りもタクシーのドライバーと話が弾んだ。もちろん、片言ですが。
とりあえず、アメリカン航空のカウンターの前で座って待つ。他にも同じような人で一杯。
周りの人を観察していると飽きない・・・ことはない。

数時間後、やっとカウンターが開いて、受付が始まりました。
カウンターの手前で、何やら質問を受けます。ここで他の人の何倍も時間が掛かってやっとカウンターに進む。(何せ英語もスペイン語も片言やから、迷惑掛けました。)
預ける荷物は二つ。
重さを量ると、係員が何やら早口でまくしたてて来る。
どうやら一つが重過ぎるから、軽い方に中身を移せと言っているらしい。
往きに持って来たそれほど大きくないバッグと、ラパスで買った特大スーツケース。
とりあえず、スーツケースからバッグに重そうなものを移した。(これでも、ホテルに履き古した靴とTシャツを捨てて来たんだけど。)
もう一度計量。
さらに、激しい剣幕で、スーツケースを軽くしろと言って来る。(そう言っているらしい。)
もうバッグもパンパンで入る余地はない。
こうなったら、チャランゴを出すしかない。一台のチャランゴを機内に持ち込むつもりだったので、出したチャランゴと二台をお土産の織物のベルトで縛って一つにした。
これで良いかと見せると、「まあ良いだろう」と一つとして認めてくれた。
再度計量。
23.5Kg
500gは、おまけしてくれて無事通過。
すごい剣幕で、怒られているのかと思ったが、後で考えると、超過料金を払わなくてすむようにと言う配慮だったみたいだ。
ラパスからのランペルーは総重量で超過料金を払ったので、ここでも覚悟していたんですが、アメリカンは個々の重量で決まるみたいで、結果的にはとてもラッキーでした。
ハラハラ、ドキドキの搭乗手続きでしたが、何とか乗り込みマイアミに向けて北へ北へと飛びます。明日の早朝には北米に到着です。
一年前の旅の記録です。残り一週間程になってから更新が滞ってましたが、何とか最終日まで到達したいと思います。
ペルー旅/ボリビア滞在記・39日 2009年10月28日(水)~2009年12月5日(土)までの南米ペルー/ボリビアの旅、第39回。
39.ラパス(ボリビア)29日目2009年12月1日(火)[現地時間]
朝早く目が覚めた。そりゃそうだ!
最終的な荷造りと、部屋の後片付け、掃除も、早々に終わり、後はアレハンドロさんを待つだけ。
今日は、30分遅れで来てくれた。
しかし、今から最終的なセッティングをすると言う。

30分でできるよと言っていたが、1時間半かかった。
それでも、あくまでも陽気なアレハンドロさん。
もうちょっとで、全部出来上がり。
なぜ私が焦っていたかと言うと、このサンポーニャもヒロさんに預けて、他のものと一緒に送ってもらう手はずになっていたからで、とにかく今日の昼までには、ヒロさんに渡さないといけないんです。
ホントは数日前には出来上がっているはずだったんですが・・・。まあ、とにかく間に合って良かった。
慌ててヒロさんの店に向い、無事荷物を預けた。中島さんも昼食を一緒にと来てくれていたが、時間がないのであいさつだけで別れる。
急いで家に帰って、ビキさんが仕事に出掛けるのにギリギリ間に合った。
「またおいで」「また来ます」と別れる。

ビキさん家への道
また、近いうちに帰ってきたい。

エリカさんとともに、タクシーで空港へ向かう。
どんどん高度が上がって行く。

登りきって町に出て来た。
この辺りがエルアルトなのか?

空港直前の街角
名残惜しくもあり、いよいよ日本に帰るんだという安堵感もあり、複雑な気持ちのままエルアルト空港に到着。
私のポカのせいで、何だか慌ただしい出発になってしまいました。
ヒロさん、ビキさん、その他たくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。
そして、最後までお世話になったエリカさん、本当にありがとうございました。
次に会うときは、エリカさんの日本語か、私のスペイン語かどっちがより上手になっているでしょう。
Hasta luego
飛行機が飛び立つと、右下にチチカカ湖が見えました。
チチカカ湖を見ながら国境を越え、リマのホルヘチャベス空港に到着。
来たときと同じホテルなので安心。
手動扉のエレベーターも、パソコンを借りるシステムも慣れたもの?!
ペルーの料理といえばセビッチェでしょうと言うことで、セビッチェにクスケーニョで一人乾杯。
明日から、日本に到着まで長い旅です。
もうポカがないように祈りたい。
一年前の旅の記録です。残り一週間程になってから更新が滞ってましたが、何とか最終日まで到達したいと思います。
ペルー旅/ボリビア滞在記・39日 2009年10月28日(水)~2009年12月5日(土)までの南米ペルー/ボリビアの旅、第38回。
38.ラパス(ボリビア)28日目2009年11月30日(月)[現地時間]
今日の午前中にサンポーニャレッスンと注文していたサンポーニャを受け取るはずだったが、夜に予定変更。
暇になったので買い物に出掛けた。
メインストリートがデモで完全に通行止め。
歩行者天国のようになっていた。

デモ渋滞でミニブスも、トゥルフィーもつかまらないので、初めてミクロに乗った。
しばらく乗っていて気がついたが、ミクロは乗るときに料金を払うみたいだった。降りるとき払ったけど、それまで運転手も何も言わない。寛容なのか?適当なのか?
午後はケーナレッスンのためペレスへ向かうが、小銭がなかったのでタクシーに乗った。
途中で運転手が「娘を乗せてもいいか」と聞いて来る。良く分からないままOKすると、しばらくして高校生らしき女の子を助手席に乗せた。ちょうど学校の近くを通ったので乗せて帰るようだ。合理的と言えば合理的?
午後も、デモで通行止めなのでいつもと違う道を通るのは分かるが、どんどん違う方に行っているように思う。もしかして娘を先に送るつもり?
どうも変なので、途中で降りて、少し歩くと先日の夜に来たアバロア広場に出た。やっぱりかなり方向違いだった。

プラドに戻って来ると、黒い衣装のチョリータさんがデモをしている。

次から次へとデモ隊がやってくる。

警察の放水車がチョリータさん達に放水し、大騒ぎ。

チョリータさん達と警察がにらみ合い状態。

デモのお陰で、かなり歩かされて、いつもと違う道路を歩いて行くと、YAMAHAの看板の上がった楽器店があり、デパートもあった。入ってみるとエスカレーターもあった。
そりゃそうやね。ここは首都です。
ウィリーさんの最後のケーナレッスンを終えて、家に帰る。
結局、夜もアレハンドロさんは来れないと言うことで、明朝サンポーニャを持って来てくれることに。
今日は、思いのほか歩いたので疲れて、早くからベッドでウトウトしていたが、何となく気になって、飛行機のチケットを確認した。
エ~!!
12月2日の出発だと思い込んでいたが、2日発はリマで、ラパス発は1日だった。
と言うことは明日出発やん!!!
エリカさんが家にいて良かった。
レネさんに明日のチャランゴレッスンのキャンセルの連絡してもらったり、アレハンドロさんにサンポーニャの念押ししてもらったり。
そうだった、水曜日はリマ行きの安い便(ランペルー)がなかったので、火曜日出発に変更したんだった。
タカ航空よりかなり安く、リマで一泊してもランペルーの方がお得だったんです。思い出しました。
明日の今頃気づいていたら、と思うとゾッとします。
一年前の旅の記録です。残り一週間程になってから更新が滞ってましたが、何とか最終日まで到達したいと思います。
ペルー旅/ボリビア滞在記・39日 2009年10月28日(水)~2009年12月5日(土)までの南米ペルー/ボリビアの旅、第37回。
37.ラパス(ボリビア)27日目2009年11月29日(日)[現地時間]
今日は珍しく早朝から雨が降リ続いている。
朝5時頃にドーンというすごい音と地響きがしたが、地震ではなかった。
朝食のときに聞くと、近くの崖が崩れた音だったらしい。
確かに、家の近くには、いつ崩れてもおかしくないような山肌を露出した岩や土の山が並んでいる。
午前中、エリカさんのインタビューを受ける。卒論のためらしい。
日本ではどれぐらいフォルクローレは知られているのかとか、フォルクローレのどんなことを知りたくてボリビアまで来たのかとか、色々聞かれました。私の答えが正確に伝わっていれば良いのですが・・・。

ミニブスに乗ろうと表通りへ出たら、今日はパレードではなくデモのようです。交通が遮断されています。

生バンド付きで賑やかです。
クルマが通っている道路を探して、プラドへ向かう。
日曜日の朝には、出店が出て珍しいお土産が見つかるかも、とビキさんから聞いて、出掛けてきましたが、朝のうち雨が降っていたためか、出店は見当たらず。残念。

約束の時間まで少し早いけど、ヒロ(アナタボリビアの秋元)さんに電話して呼び出す。
携帯電話をなくしてから、よくお世話になった公衆電話。
通話後に表示される料金を店の人に支払う。そこら中の店先にあるので、店が開いている時間帯は便利。
今日は「けんちゃん」の座敷でお昼を食べながら、ヒロさんが扱っているチャランゴを見せてもらったり、送ってもらう荷物の相談や、来年のアナタボリビアの日本ツアーの話など、いろんな話をして3時過ぎに別れる。

特に予定がないので、昨日行ったモンティクロへ行ってみようと歩き出す。
およその見当で昨日歩いた方角へ歩いていたつもりが、どんどん坂を登り過ぎたらしい。
どうも違うなと思って道を聞くと、「もっと下の方だよ」と教えられる。
教えられた方角に坂を下り出すと、下の方から見たことある人が上がってきました。
ビキさん家に来てすぐの頃に、パーティーで一緒にお酒を飲んだ考古学者の中島さんでした。
「こんなところで何してるん?」とビックリされつつ、「もうじき日本に帰ります。1ヶ月はあっという間です。」などと話をして別れる。

モンティクロからセントロの眺め。

モンティクロから南の方の眺め。
たぶん写真の中央辺りの山裾辺り、メッチャ大雑把ですが、その辺りにお世話になったビキさん家があると思います。
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