6月15日月曜日
バイクに荷物をくくりつけ、出掛ける。ツーリング日和だ。初夏の爽やかな風を受け、川沿いの道を気持ち良く走る。
数分で目的地に到着。日赤病院だ。
爽快感から一転。
痛くも痒くもないのに入院、ベッドに座ると自由を奪われ監獄に入れられた気分。
夜から絶食
16日火曜日
朝から点滴が始まり、鎖に繋がれた気分。
手術台に乗ったら、さしずめまな板の上の鯉の気分か、なんて思っていたが、実際にはそんなことを考えている余裕はなかった。
今まで家族の誰かを手術室に見送ることを何度か経験したが、いつもベッドに寝た状態で手術室に入って行ったので、自分もそうだろうと思っていた。
ところが歩いて手術室に入り、「はいこの上にどうぞ」と手術台に寝かされた。いろんな機材があって、まさにテレビに出てくる手術室だ。
胸や手にいろんなものをつけられ、ベッドに貼り付け状態になったところで、麻酔科の先生が現れた。「麻酔をかけますよ~」と言う声を聞いたと思ったら意識がなくなっていた。
「サカイさん終わりましたよ~」看護師さんの声で目が覚めた。
目が覚めて良かった!
17日水曜日
鼻から胃に通したチューブで液体の食事が始まる。
口の中を手術したので普通の食事はしばらくできない。
鼻からの食事でも胃は膨らむので空腹感からは解放された。
隣のベッドの方は2ヶ月半チューブの食事だったそうだから、数日の辛抱ぐらいで不満を言ってられない。
18日木曜日
鼻からチューブの食事に馴れてきた。
しかし、鼻チューブをしていると重病人のようだ。口腔外科は入院患者も外来で診察を受けるので、各科の順番待ちの人達の視線を感じつつ診察室に向かう。
知り合いに会いませんように。
19日金曜日
点滴が終わり、今日から飲み薬になった。左手が自由を取り戻した。
20日土曜日
口から食事ができるようになった。口の中に傷口のカバーが入っているので噛みにくく、飲み込みにくくい、お粥ときざみ食をほとんど流し込む。
おかずを残した。普段では有り得ないことだ。
21日日曜日
喉の痛みがひどく夜中と朝方2度痛み止めを飲む。
薬の間隔を開けるようにと看護師さんの教育的指導。
2度目の本の差し入れ。これで退院までもつだろう。
ホントはチャランゴを差し入れて欲しい。実はチュリを荷物に忍ばせてきたが、さすがに吹けそうなところはない。
22日月曜日
入院して一週間が経った。
同室の人達は全員入れ替わり、自分が最古参になった。
隣りのベッドはすでに3人目。耳鼻科の患者さんは、どんどん退院して行く。
23日火曜日
一番の楽しみはシャワー。
朝入るか、昼入るか、夜入るか、これが自分で決定できるほぼ唯一のこと。
24日水曜日
主治医より「予定通り2週間で退院できそうですね。」少し早まるかと期待していたが…。
まあ順調と言うことで、良しとしよう。
25日木曜日
痛み止めを飲まなくなって、靄が晴れたように頭も体もシャキッとなった。
夜の回診で、主治医より「いつ退院してもいいですよ」
「できれば、早い方が・・・」
「じゃ明日退院しますか」
と言うことで、突然退院が決まった。やったー。
口蓋多形性腺腫と言う病名で、上顎にできた腫瘍を切除しました。幸い悪性ではなく、術後の経過も良好。
あとは、傷が完全に癒えて、切除で空いた窪みに肉が盛ってくるのを待つだけ。ビー玉1個分ぐらいあるので、元に戻るには少しかかるかも知れません。
と言う訳で約10日間の入院生活が終わり、シャバに戻ってまいりました。
断食2日目になりました。
だんだん感覚が麻痺してくるのか空腹感がわからなくなってきました。
それでも、時々ものすごい空腹感が襲ってきます。
半分あきらめの境地です。
さて、今日はどんな展開になるのでしょう。
だんだん感覚が麻痺してくるのか空腹感がわからなくなってきました。
それでも、時々ものすごい空腹感が襲ってきます。
半分あきらめの境地です。
さて、今日はどんな展開になるのでしょう。
本日よりしばらく隠遁生活に入ります。
まったく世間と隔絶されるわけではありませんが、パソコンは使えません。
そして、楽器も触れません。
数冊の本がお供です。
まったく世間と隔絶されるわけではありませんが、パソコンは使えません。
そして、楽器も触れません。
数冊の本がお供です。
6月9日10日(火水)一泊でプライベートツーリングに行ってきました。

あいにくの曇り空で、明日は雨が降る予報です。

お昼休憩に上がった無人島。結局ここでキャンプすることになりました。

近くの島を一回りして戻ってきたときには、すっかり潮が退いていました。
早速今夜のおつまみ探しです。
ウニと陣笠とカメの手を調達。

キャンプのお楽しみは何と言っても焚火です。
程よい勢いで流木が燃えて行きます。
ホントは、ある人がちゃんと焚火の番をしてくれたので程よく燃えました。
今日はお任せしてしまいました。
翌日の午後から雨と言う予報でしたが、夜中の内からテントに雨の音が響きます。
出発する迄は小降りで、お昼前から本格的に降ってきました。
ほとんど一日雨でしたが、今回はイントラ仲間でのツーリングだったので、雨が降ろうが風が吹こうが何の心配も要らない、気楽な旅でした。
とは言っても、JSCA(日本セーフティカヌーイング協会)の会員研修会を開催するための下調べが目的で、ただ遊んでいた訳ではありません。と、いい訳もしておきます。
気楽なツーリングと、一日雨に打たれたのとで、身も心もスッキリ、サッパリした気がします。

あいにくの曇り空で、明日は雨が降る予報です。

お昼休憩に上がった無人島。結局ここでキャンプすることになりました。

近くの島を一回りして戻ってきたときには、すっかり潮が退いていました。
早速今夜のおつまみ探しです。
ウニと陣笠とカメの手を調達。

キャンプのお楽しみは何と言っても焚火です。
程よい勢いで流木が燃えて行きます。
ホントは、ある人がちゃんと焚火の番をしてくれたので程よく燃えました。
今日はお任せしてしまいました。
翌日の午後から雨と言う予報でしたが、夜中の内からテントに雨の音が響きます。
出発する迄は小降りで、お昼前から本格的に降ってきました。
ほとんど一日雨でしたが、今回はイントラ仲間でのツーリングだったので、雨が降ろうが風が吹こうが何の心配も要らない、気楽な旅でした。
とは言っても、JSCA(日本セーフティカヌーイング協会)の会員研修会を開催するための下調べが目的で、ただ遊んでいた訳ではありません。と、いい訳もしておきます。
気楽なツーリングと、一日雨に打たれたのとで、身も心もスッキリ、サッパリした気がします。
強い味方って言う程でもありませんが、マイ草刈り機を手に入れました。

室津の大浦海岸にある艇庫の周りの雑草を刈るためです。
夏が終わる迄、何回となく草刈りをします。
機械が刈るとはいっても結構な重労働で、草刈りでダイエットができるぐらいです。
新しい機械は、エンジンのかかりも良く、快調に作業が進みましたが、終わってみるといつもと同じぐらいの時間が経っていました。
今年も草刈りダイエットに励みます。

室津の大浦海岸にある艇庫の周りの雑草を刈るためです。
夏が終わる迄、何回となく草刈りをします。
機械が刈るとはいっても結構な重労働で、草刈りでダイエットができるぐらいです。
新しい機械は、エンジンのかかりも良く、快調に作業が進みましたが、終わってみるといつもと同じぐらいの時間が経っていました。
今年も草刈りダイエットに励みます。
昨晩はトゥギャザーが月に1度の食べ放題の日でした。
まともに食事のために行ったのは初めてですが、なんと12周年と言うことで、お土産までいただいてしまいました。

名前は分かりませんが、どれもとっても美味しい。
右上の黄色い玉子焼きみたいなのは、ジャガイモをすりつぶした中に鶏肉が入っています。食感は栗きんとんみたいで、味は少しピリ辛です。
他にも豆料理、肉料理、ジャガイモの料理など、盛りだくさんでした。
ビールが飲みたくなる料理がいっぱい、でも今日は鉄の馬なので、ビールは我慢我慢。
次回は、電車にしましょう。

これはセビーチェ、マリネのような感じです。
これだけ名前を聞いてきました。
トゥギャザーはブラジル&ペルー料理のお店です。
日本人向けにアレンジした味付けではなく、現地の味をできるだけ出すようにしているそうです。
さすが南米料理のお店です。私が帰ろうとした9時半頃から混んできました。
帰る頃やってきたボリビアーノはベニ出身と言うことでした。
フォルクローレにEn las playas de beniという美しいメロディーの曲があります。
今度会ったら、ベニについてやこの曲のことを話してみたいものです。
まともに食事のために行ったのは初めてですが、なんと12周年と言うことで、お土産までいただいてしまいました。

名前は分かりませんが、どれもとっても美味しい。
右上の黄色い玉子焼きみたいなのは、ジャガイモをすりつぶした中に鶏肉が入っています。食感は栗きんとんみたいで、味は少しピリ辛です。
他にも豆料理、肉料理、ジャガイモの料理など、盛りだくさんでした。
ビールが飲みたくなる料理がいっぱい、でも今日は鉄の馬なので、ビールは我慢我慢。
次回は、電車にしましょう。

これはセビーチェ、マリネのような感じです。
これだけ名前を聞いてきました。
トゥギャザーはブラジル&ペルー料理のお店です。
日本人向けにアレンジした味付けではなく、現地の味をできるだけ出すようにしているそうです。
さすが南米料理のお店です。私が帰ろうとした9時半頃から混んできました。
帰る頃やってきたボリビアーノはベニ出身と言うことでした。
フォルクローレにEn las playas de beniという美しいメロディーの曲があります。
今度会ったら、ベニについてやこの曲のことを話してみたいものです。
5日(土)に垂水駅前の茶房伽藍洞でアルパカブームのライブがありました。
フルメンバーでは、小松 早百合(バイオリン)さんを入れた4名だそうですが、今回は3名でした。
秋元 広行(ボーカル、ギター)
桑原 健一(チャランゴ)
福田 響太郎(ケーナ、サンポーニャ)
みなさん、ボリビアに1年以上滞在経験がある方ばかりだそうです。
驚いたのは、ほとんどの曲がオリジナルだということです。
秋元さんのボーカル、最高です。
特に、最後のミニブスの曲はノリノリで楽しかった。
そしてスペシャルゲストは、安達満里子(チャランゴ)
チャランゴを教えて貰った私の師匠です。
若くて、可愛くて、めちゃくちゃチャランゴが上手い。
白くて、しなやかな指がチャランゴの上で踊っているようです。
今回は、演奏も素晴らしかったですが、それと同じ位ラッキーだったのは、ボリビアの話、特に音楽事情について、現地の経験のある方達から聞けたことです。そして、それぞれの経験に基づいていろいろとアドバイスしていただきました。
グッとボリビアが近づいた気がします。
フルメンバーでは、小松 早百合(バイオリン)さんを入れた4名だそうですが、今回は3名でした。
秋元 広行(ボーカル、ギター)
桑原 健一(チャランゴ)
福田 響太郎(ケーナ、サンポーニャ)
みなさん、ボリビアに1年以上滞在経験がある方ばかりだそうです。
驚いたのは、ほとんどの曲がオリジナルだということです。
秋元さんのボーカル、最高です。
特に、最後のミニブスの曲はノリノリで楽しかった。
そしてスペシャルゲストは、安達満里子(チャランゴ)
チャランゴを教えて貰った私の師匠です。
若くて、可愛くて、めちゃくちゃチャランゴが上手い。
白くて、しなやかな指がチャランゴの上で踊っているようです。
今回は、演奏も素晴らしかったですが、それと同じ位ラッキーだったのは、ボリビアの話、特に音楽事情について、現地の経験のある方達から聞けたことです。そして、それぞれの経験に基づいていろいろとアドバイスしていただきました。
グッとボリビアが近づいた気がします。