久しぶりにケーナを作りました。

Eの曲を吹くのに、G管より楽に吹けるだろうと、B管とE管をつくりました。
B管で吹くと爽やかというか可愛いい感じ、E管で吹くと落ち着いた感じに聞こえます。
鳴っている音の高さは同じなのに、随分違って聞こえます。
まあ、管の長さは倍ぐらい違うので、管の響き方も違って当然ですね。
一曲通してケーナで吹くのなら、持ち替えてどっちの音色も楽しむ手がありますが、今回は間奏に吹くだけなので、どっちかだけにしなければなりません。
優柔不断男には、難しい選択です。
2010年10月25日(月)
駐車スペースの端っこに、囲いを作りました。

在り合せの材料で作ったので、竹やら木材やらごちゃ混ぜです。
何のための囲いかと言うと

愛犬ソバイの居場所です。
ちょっと狭かった。
材料ケチったので、これが限界。
新たに買ったのは蝶番と扉を締める金具だけ。
構想数ヶ月
制作日数1日半
制作費470円でした。
他にも数年来、構想だけ温めているものがあるのですが、なかなか前に進みません。
皮を剥いだ竹に塗装してみました。
とりあえず3本だけ。

柿渋を塗ってみました。一回塗っただけで結構濃い色です。
ネグリータのような褐色の美しいケーナが出来るかな。
他の竹は着色せずに、オイルを塗り重ねます。
ケーナ作りの第一歩、竹の皮を剥ぎました。
皮を剥がなくても、ケーナは作れますが、私は皮を剥いだ後の木目と言うか竹目が出ている方がきれいなので、手間が掛かりますが皮を剥いでいます。

今日は、新しい方法を見つけて試したんですが、出来映えもよく、時間も短縮されました。
新しい方法と言っても、大したことではなく、荒削りにノミを使うと言うだけですが。
この後は、後の作業がし易いように、オイルをしみ込ませて少し寝かせます。

削りカスです。ふわふわの毛糸玉みたいです。
細身だけど、なかなかいい鳴りをしています。低音もボリュームたっぷりに鳴ってくれます。手元に残したかったけれど、すでにお嫁入り先が決まっています。嫁ぎ先で美しい音色を奏でてくれることでしょう。

オイルフィニッシュで仕上げてみました。テカテカではない、程よい艶に仕上がりました。ボリビアカラーのテグスを巻くと、それだけでもおめかししたようになりました。